国王解任と王制廃止が可能に -ネパール暫定憲法改正-
- 2007/06/15
- 23:00
「ネパール暫定議会は2007年6月13日、王制廃止を可能にする暫定憲法改正案を可決した。11月に予定される制憲議会選挙にギャネンドラ国王が干渉した場合、同議会の3分の2以上の賛成により王朝を廃止できる。現シャー(Shah)王朝は238年つづいているが、ギャネンドラ国王は、国家元首の地位や国軍最高司令官などの大権を剥奪されている」(AFP BB News 2007年6月15日)
ネパールは、立憲君主制ではなく共和制へ移行するという傾向があらわれてきている。いずれにしても国王の権限はなくなっていく。
ネパールは、立憲君主制ではなく共和制へ移行するという傾向があらわれてきている。いずれにしても国王の権限はなくなっていく。