「NGOサポート募金」(環境保全・環境教育まとめて募金)の成果を報告する
- 2009/07/21
- 17:36
国際協力NGOセンター(JANIC)によりますと、「NGOサポート募金」(国際協力NGOセンターの募金サイト)へ、ヤマダ電機様から、「環境保全・環境教育まとめて募金」と「保健医療支援まとめて募金」の指定でご寄付をいただいており、2008年4月~2009年6月までの募金総額は約1,250万円となったそうです。このうち、ヒマラヤ保全協会の配分金額はおよそ44万円でした。この活動は、ヤマダ電機店頭でのインクカートリッジ回収と連動した募金活動として、2007年11月からおこなわれています。
ヤマダ電気様からは、今後も継続してこの募金活動を続けていくことをかんがえ、社内的にも、店頭でカートリッジを入れてくれるお客様へも、何か具体的な報告を掲示したいというご要望をいただきました。
そこで、国際協力NGOセンターを通して下記の質問があり、これをもって最初の報告とすることになりました。
Q:団体の概要をおしえてください。
A:世界の屋根・ヒマラヤの大自然を未来につなぐ国際協力・環境NGOです。「生活林」プロジェクトを推進して住民が主体になった環境保全を実現し、自然と人間とが調和した地域づくりをすすめています。
Q:主な活動内容(プロジェクト名)は何ですか。
A:「生活林」プロジェクトです。
Q:支援対象は?
A:私たちは、現地の人々を「対象」としてはかんがえていません。現地ならびに現地の人々はこちらからみた対象(向こう側にいる)というのではなく、あくまでも現地の人々と一緒になって、現地の人々とともにあゆんでいます。このコンセプトの底辺には、ネパール人と日本人とは対等であるという人道主義があります。
Q:活動に至った背景、現地の状況は何ですか。
A:ヒマラヤ地域では、人口の増加や乱開発により、森林伐採を中心とする環境破壊が急速にすすんでいます。この地域でくらす人々は、薪に代表される森林資源に高度に依存した生活を今でもしているため、環境の悪化は住民の生活をくるしめる結果にもなります。そこで、ヒマラヤ保全協会は、住民が主体的に参加しながら植林や森林保全をすすめるプロジェクトを開始しました。
Q:活動内容をおしえてください。
A:2008年度は「生活林」プロジェクトを推進しました。「生活林」とは、住民の生活に恩恵をあたえ、住民の生活に役立つ森林のことであり、具体的には、薪や家畜飼料・堆肥などの森林資源を生産する森のことです。この目的のために、適切な樹種を選択し、住民みずからがみずからの森をつくるといった活動をすすめました。
Q:どのような成果があがりましたか。
A:2008年度「NGOサポート募金」からの寄付金は、上記の「生活林」プロジェクトのためにつかわれ、具体的には、現地において約4千本の苗木を育成、植樹しました。苗木育成では、住民の生活を改善する樹種を選択し、それらをたくましく そだてるための努力をつみかさねました。これらの苗木は10年後には大きくそだち、地域の環境を保全するとともに、住民の生活を改善するために役立ちます。
Q:裨益者の声をきかせてください。
A:「皆さん、こんにちは。サリジャ村の苗畑管理人のサカムニ=コラザです。管理人になって4年になります。毎日頑張っています。これからも、皆で協力して苗木を育てていきたいとおもっています。苗木が育てば村の暮らしがよくなります。今後ともご支援ご協力をよろしくお願いします」
ヤマダ電気様からは、今後も継続してこの募金活動を続けていくことをかんがえ、社内的にも、店頭でカートリッジを入れてくれるお客様へも、何か具体的な報告を掲示したいというご要望をいただきました。
そこで、国際協力NGOセンターを通して下記の質問があり、これをもって最初の報告とすることになりました。
Q:団体の概要をおしえてください。
A:世界の屋根・ヒマラヤの大自然を未来につなぐ国際協力・環境NGOです。「生活林」プロジェクトを推進して住民が主体になった環境保全を実現し、自然と人間とが調和した地域づくりをすすめています。
Q:主な活動内容(プロジェクト名)は何ですか。
A:「生活林」プロジェクトです。
Q:支援対象は?
A:私たちは、現地の人々を「対象」としてはかんがえていません。現地ならびに現地の人々はこちらからみた対象(向こう側にいる)というのではなく、あくまでも現地の人々と一緒になって、現地の人々とともにあゆんでいます。このコンセプトの底辺には、ネパール人と日本人とは対等であるという人道主義があります。
Q:活動に至った背景、現地の状況は何ですか。
A:ヒマラヤ地域では、人口の増加や乱開発により、森林伐採を中心とする環境破壊が急速にすすんでいます。この地域でくらす人々は、薪に代表される森林資源に高度に依存した生活を今でもしているため、環境の悪化は住民の生活をくるしめる結果にもなります。そこで、ヒマラヤ保全協会は、住民が主体的に参加しながら植林や森林保全をすすめるプロジェクトを開始しました。
Q:活動内容をおしえてください。
A:2008年度は「生活林」プロジェクトを推進しました。「生活林」とは、住民の生活に恩恵をあたえ、住民の生活に役立つ森林のことであり、具体的には、薪や家畜飼料・堆肥などの森林資源を生産する森のことです。この目的のために、適切な樹種を選択し、住民みずからがみずからの森をつくるといった活動をすすめました。
Q:どのような成果があがりましたか。
A:2008年度「NGOサポート募金」からの寄付金は、上記の「生活林」プロジェクトのためにつかわれ、具体的には、現地において約4千本の苗木を育成、植樹しました。苗木育成では、住民の生活を改善する樹種を選択し、それらをたくましく そだてるための努力をつみかさねました。これらの苗木は10年後には大きくそだち、地域の環境を保全するとともに、住民の生活を改善するために役立ちます。
Q:裨益者の声をきかせてください。
A:「皆さん、こんにちは。サリジャ村の苗畑管理人のサカムニ=コラザです。管理人になって4年になります。毎日頑張っています。これからも、皆で協力して苗木を育てていきたいとおもっています。苗木が育てば村の暮らしがよくなります。今後ともご支援ご協力をよろしくお願いします」