ダウラギリ・プロジェクト、2012年度の結果報告
- 2013/03/15
- 19:54
解説2012年度も年度末をむかえました。JICA草の根技術協力事業により実施している「ダウラギリ」プロジェクト(生活林づくりによる山村復興支援プロジェクト)について、以下のような年度末報告書を作成し、JICAに提出しました。目標達成ににむけて・2012年夏季に約2万本の植樹をし、森林再生のための基礎をつくった。・紙漉事業:9,000ルピー/人/年の収入があった。・織物事業:16,398.5ルピー/人/年の収入があった。・1人/世帯...
経営に責任をもつ -NPO法人シーズ-
- 2013/03/14
- 10:25
NPO法人 シーズ・市民活動を支える制度をつくる会は、「実際に事業推進を担当する職員が理事に就任し、経営にも責任をもつ体制を構築」(注)するという。一般のNPO法人では、理事会を構成する理事が名誉職に事実上なっていて、実際には、組織・事業の経営・運営に関与していない例が多々見られる。本来は理事は役員であり、株式会社でいう取締役に相当すると言われるが、他に職をもっていて非常勤で、しかもボランティア活動にも...
現地協力団体と予算についても話しあい確認する
- 2013/03/06
- 22:16
解説現地協力団体の代表や理事と、今後の予算(事業費)についても話しあいました。その要点を以下にまとめておきます。1)日本国のODA予算(JICA草根の技術協力事業もODA予算が原資)は、ピーク時の1997年当時に比べて半額にまで減額されており、今後さらに減額される見込みです。これは、日本国が現在国難の時代であるためです(大震災などもありました)。2)当協会が実施している事業の今後の予算見積もりを試算した結果、予...
現地協力団体と協力しながら事業をすすめるが、依存心をそだてない
- 2013/03/06
- 20:05
解説このたび、現地協力団体(カウンターパート)の代表と現状確認をするとともに、今後の事業のすすめかたについてあらためて話しあいました。その要点を以下にまとめておきます。1)現地協力団体(カウンターパート)はネパール政府社会福祉局に登録されていて、その登録更新が必要ですのでただ今すすめています。同局から、これまで2年間の事業のモニタリングのために当協会の事業地まで来たい旨連絡がありましたので、JICAと...
植林をはじめる前の写真
- 2013/03/01
- 00:16