ミレーのバックパックは背負いごごちがよく、シンプル・軽量でいい
ミレーのバックパック(ザック)、CAPUCIN(キャプサン)45/55Lを買った。いろいろしらべたところ、ミレーは生地や背負いごごちがよく、シンプル・軽量でいい。以前、オスプレーのバックパックを買ったことがあるが、オスプレーその他の、最近のアイデア商品とは別のコンセプトでつくられており、やはり新参者とはちがい老舗の製品といった感じである。石井スポーツで、会員キャンペーン10パーセント割引で13,860円ととても安かった。
ミレーのバックパックは1920年代に生産を開始して以来、1950年代には多くのアルピニストをサポートし、その経験から高所登山用のバックパックを多く開発している。現在、日本で販売されているモデルのいくつかは、ミレー・フランスのバックパックに対するコンセプトを踏襲し、さらに日本人に合う様に日本法人で開発されているという。日本で販売を開始されてからも信頼と実績をつみあげ、多くの登山家から指示されている。
CAPUSINは、上下2気室で、下部スペース開閉ファスナーをできる限りフラットに近づけスムーズな開閉に配慮し、サイドにはメッシュポケットがある。肩にやさしい当たりで薄着での装着時でも負担を軽減する。背面は中心を空洞化して通気性を確保し、背中に当たる部分と腰・ウエストベルト裏側に目の粗いエアーメッシュを採用、密着度と通気性の相反する要素を同時に解決している。ウエストベルトは内側に引き込むタイプで、少ない力でグッと締めることができる。ショルダーハーネスは左右をつなげたジャケット型で、荷重を広範囲に拡散する。同一アイテムで、バックレングスがS(43),M(46),L(49)cmの3種類がある。
それにしても、必要なものを安く手に入れるためには日頃の研究が必要であるとあらためて感じた。
ミレーのバックパックは1920年代に生産を開始して以来、1950年代には多くのアルピニストをサポートし、その経験から高所登山用のバックパックを多く開発している。現在、日本で販売されているモデルのいくつかは、ミレー・フランスのバックパックに対するコンセプトを踏襲し、さらに日本人に合う様に日本法人で開発されているという。日本で販売を開始されてからも信頼と実績をつみあげ、多くの登山家から指示されている。
CAPUSINは、上下2気室で、下部スペース開閉ファスナーをできる限りフラットに近づけスムーズな開閉に配慮し、サイドにはメッシュポケットがある。肩にやさしい当たりで薄着での装着時でも負担を軽減する。背面は中心を空洞化して通気性を確保し、背中に当たる部分と腰・ウエストベルト裏側に目の粗いエアーメッシュを採用、密着度と通気性の相反する要素を同時に解決している。ウエストベルトは内側に引き込むタイプで、少ない力でグッと締めることができる。ショルダーハーネスは左右をつなげたジャケット型で、荷重を広範囲に拡散する。同一アイテムで、バックレングスがS(43),M(46),L(49)cmの3種類がある。
それにしても、必要なものを安く手に入れるためには日頃の研究が必要であるとあらためて感じた。
スタディツアーの報告書はすぐに原稿があつまる -アクションをおこすとすいすいと原稿が書ける-
今回も、スタディツアー終了後に報告書を作成した。参加者の皆さんには、現地滞在記と全体を通しての感想文を書いてもらった。いつもそうであるが原稿はすぐにあつまった。しかも、量・質ともに私の期待以上の内容である。
NGOの運営をしていると、参加者や会員から原稿をあつめることがよくある。会報(ニューズレター)はその典型である。そのような場合、こちらから依頼しても、なかなか原稿があつまらないということがよくあり苦労する。
しかし、スタディツアーの場合はまったくちがう。簡単にあつまるのである。
これらのことは何を意味しているのだろうか。
つまり、何らかの“アクション”をまずおこし、その後で原稿をあつめると、すぐに、しかも量・質ともに十分な原稿があつまるということである。ここで人々の“アクション”は、原稿を書くための重要な行為になっている。もうすこし本質的に言うと、“アクション”は、様々な情報をあつめ、処理し、外部へアウトプットするため絶好の手段になっている。
こうしたことがわかってくると、NGOで様々なドキュメントを作成するとき、スタディツアーその他のイベントを意識的につかうのがよいということになる。ドキュメントを作成するためにイベントをおこなうというのもよい。NGOや国際協力でおこなわれる様々なイベントは、このような観点からももっと活用していくべきである。
NGOの運営をしていると、参加者や会員から原稿をあつめることがよくある。会報(ニューズレター)はその典型である。そのような場合、こちらから依頼しても、なかなか原稿があつまらないということがよくあり苦労する。
しかし、スタディツアーの場合はまったくちがう。簡単にあつまるのである。
これらのことは何を意味しているのだろうか。
つまり、何らかの“アクション”をまずおこし、その後で原稿をあつめると、すぐに、しかも量・質ともに十分な原稿があつまるということである。ここで人々の“アクション”は、原稿を書くための重要な行為になっている。もうすこし本質的に言うと、“アクション”は、様々な情報をあつめ、処理し、外部へアウトプットするため絶好の手段になっている。
こうしたことがわかってくると、NGOで様々なドキュメントを作成するとき、スタディツアーその他のイベントを意識的につかうのがよいということになる。ドキュメントを作成するためにイベントをおこなうというのもよい。NGOや国際協力でおこなわれる様々なイベントは、このような観点からももっと活用していくべきである。
「生活林」づくりとともに生態系の保全にもとりくんでいる
解説
ヒマラヤ保全協会・夏のスタディツアー2007報告書(注)のなかで、参加者の中から「人間中心の樹種選定ではなく、そこに豊かな生態系が戻ることも観点に入れた樹種選定がされるとより良いのではないかと思います」という意見がだされたので、私から以下のコメント・解説をした。
(注)「ヒマラヤ保全協会・夏のスタディツアー2007報告書」2007年9月23日、特定非営利活動法人ヒマラヤ保全協会編集・発行。
ヒマラヤ保全協会・夏のスタディツアー2007報告書(注)のなかで、参加者の中から「人間中心の樹種選定ではなく、そこに豊かな生態系が戻ることも観点に入れた樹種選定がされるとより良いのではないかと思います」という意見がだされたので、私から以下のコメント・解説をした。
(注)「ヒマラヤ保全協会・夏のスタディツアー2007報告書」2007年9月23日、特定非営利活動法人ヒマラヤ保全協会編集・発行。
生態系保全のためにはネパール・ハンノキ、ネパール・マツなどの在来種を選定し植樹しています。今回訪問した下ナルチャン村集落周辺では「生活林」をつくっていますが、上ナルチャン村から上部地域には広大な「自然林」(生態林)保全地区があり、ここでは生態系の全面的な保全にとりくんでいます。今回のツアーでは、下ナルチャン村のごくせまい範囲しか見ていません。「生活林」と「自然林」とは明確に区分され、集落周辺部に「生活林」をつくって、住民はそれのみを利用するようにし、上部に現存する「自然林」を住民によって破壊・後退されないようにし、生態系を保全しています。
先にも触れましたように、ヒマラヤ保全協会保全協会は、「生活林づくり」とともに、ヒマラヤ本来の生態系保全にも取り組んでいます。その領域は、生活林エリアの100倍以上のエリアにおよんでいます。
そもそも、ヒマラヤの森林破壊は、住民による「自然林」の伐採により次々に進行してきました。
そこで、これ以上の「自然林」の破壊・後退をふせぐために、集落の周辺領域(集落の近隣エリア)に、住民の生活に役立つ高生産の「生活林」をつくり、植林をつづけながらそれを計画的に利用・管理・維持していく、つまり「生活林」の経営をすることにより、集落からある程度はなれた所にのこる「自然林」の木々を利用しなくてすむ(これ以上、自然木を伐採しなくてすむ)ようにする、というのが基本的なコンセプトです。
このような仕組みにより、「生活林」をつくり経営することは、ヒマラヤ本来の「自然林」や生態系をまもることになるのです。私たちヒマラヤ保全協会は、「自然林」エリアにおいては外来種を植えず、外来種を駆除し、ヒマラヤ本来の生態系・自然を徹底的に保全するようにしています。
ネパールのために日本の教訓をいかせ -ネパールヒマラヤ・スタディツアーを実施-
2007年8月2日〜8月12日にかけて、ヒマラヤ保全協会・夏のスタディツアー2007を、「ネパール・ヒマラヤの環境保全 〜専門家によるレクチャーつき〜」と題して実施した。一般参加者は4名、現地ボランティア1名、リーダー1名、サブリーダー1名の計7名で、ネパール西部ミャグディ郡のナルチャン村をめざした。途中、ベニからナルチャン村までのカリガンダキ川の経路は、現在、道路工事が急速にすすんでおり、地形の様変わりはいちじるしかった。また、工事現場をあるくということで危険な箇所もあった。斜面をきりくずす道路工事は、あらたな地滑りを誘発しており、急峻な山岳地域の開発の難しさ、問題を目の当たりにすることができた。
ナルチャン村での滞在は1泊2日とみじかいものであったが、ヒマラヤ保全協会の「生活林づくりプロジェクト」を中心に見学し、植樹もおこなった。ホームステイ先では参加者各自でホストファミリーの皆さんと心あたたまる交流をした。
今回のツアーは雨季(モンスーンの時期)に実施したので、ヒマラヤの雨季(モンスーン)の世界を実体験することができた。ただし、ツアー期間中は天候にめぐまれ、アンナプルナ山群やニルギリ山を見ることができた。ヒマラヤの世界は、雨季と乾季のコントラストがいちじるしい。それら両者を実体験してこそ、本当のヒマラヤを理解することができる。
今回のスタディツアーは非常に短期間で、ヒマラヤ保全協会の事業地まで行ってしまう企画であったが、それでもかなりの効果があがることが証明された。
日程表

2007年8月9日、ナルチャン村からポカラにもどり、参加者全員でスタディツアーのまとめのミーティングをおこなった。議論をしながら各自が意見を「KJラベル」に書きだし、それらを図解化、重要度にしたがってランキングし、最後に、もっとも重要なポイントを抽出した。以下は、それらを提言として文章化したものである。
ネパール人は、「ネパールはまずしいです。日本にくらべて何十年もおくれています」と言っていたが、このようなことを聞くのは残念であり、こうした意識は変えた方がよい。文明化がおくれていたとしても、それは決して悪いことではないし、ネパールのオリジナリティをいかしていくことが大切である。そのことをわかってもらいたい。ネパール人の中には、本当はまずしくないのに、まずしいという“思い込み”があるのではないだろうか。そもそも、ゆたかさ・まずしさということは一本の物差しではかれるものではなく、その基準をつくってしまうのがよくない。
日本は、経済的な発展を優先しすぎたために、古き良きものをこわしてしまった。以前、保存されている日本家屋の中をみたときに、「これは何につかうんだろう?」などと海外の文化をみているような気持ちになってしまったことがあり、すごく残念な気持ちになった。ネパールの人々にはそんな気持ちになってほしくない。ネパールでは、経済的発展を最優先することにより、日本のようにふるいものをこわしていくようなことはさけてほしい。伝統文化の保存はむずかしいかもしれないが、それをおこなわないとすべてが均一化し特色がなくなってしまう。
今こそ、私たち日本人は、日本の伝統文化を破壊したことを“あやまち”としてみとめ、その教訓をネパールのためにいかしていくべきである。現在の日本は、各所で文化的破壊がいちじるしく、それは日本人の精神文化をも破壊してしまい、心をやむ日本人を多数うみだしてしまった。
それでは、どのようにして伝統文化を保全したらよいのだろうか。その参考例は日本にもある。たとえば、日本の川越“小江戸”のようなやり方は大いに参考になる。一定の区域をさだめてその中では、町並みや景観もふくめてすべてを保全する。そして、そこは単なる保全地区ではなく観光地としても発展させる。実際、小江戸には、全国から多くの観光客がおとずれているのである。
ネパールは基本的には観光立国である。ただ単に、近代化をすすめるのではなく、観光立国を政策として明確にうちだし、観光産業の発展につくすべきである。日本の小江戸のようなやり方は大いに参考になるはずである。
そのとき、私たち日本人は、みずからの伝統文化を破壊してしまった教訓と、小江戸のような文化保全地区のやり方という二つの側面から、ネパールの発展のために協力できるはずである。
(注)上記文章は次に発表した。「ヒマラヤ保全協会・夏のスタディツアー2007 報告書」2007年9月23日、特定非営利活動法人ヒマラヤ保全協会編集・発行。
▼(特活)ヒマラヤ保全協会のスタディツアーのご案内はこちらです
http://www.ihc-japan.org/event/tour.html
土砂災害対策工事・緊急支援をおこなう
ネパールは世界有数の山岳国であり、毎年斜面崩壊・地滑り・土石流などの土砂災害が多発し、多数の死者が出ています。特に今夏は南アジアにおいてモンスーンによる豪雨が発生し、各地で大きな被害が相次ぎました。
被災地域は全国で75郡あるうち32郡におよび、被災世帯総数は1万5千、被災者は27万人、死者も100人を超えました。
ヒマラヤ保全協会の活動地域であるネパール西部でも斜面崩壊などの大きな土砂災害が発生し、多くの住民が避難生活を今でも余儀なくされています。
このような土砂災害地域においては、災害を防止するための対策工事をすすめ、避難民が帰宅し安心して暮らせるようにしなければなりません。
ヒマラヤ保全協会では現地からの緊急要請をうけ、防災対策工事のための緊急支援をおこなうことを決定しました。
今後、岩盤崩落の防止・居住地をまもるためのフェンスの建設などの対策工事をすすめていきます。
斜面崩壊防止対策は、崩壊の発生要因をなくすこと、すなわち滑動力を小さくしあるいは抵抗力を大きくすることです。
雨水浸透を防ぐ・斜面への雨水や排水の流入を防ぐ・水抜きをする・地下水位を下げる・土砂排除・排土をする・斜面勾配を緩くする・締め固める・抵抗力を付加する(擁壁等)・表土層の移動を抑える(枠組み工等)・表面侵食を抑える(植栽等)などの工法を採用します。
災害発生時には迅速な緊急援助が欠かせませんが、被災者がより早く元通りの生活を取り戻せるようにすることも非常に重要です。
そのためには、災害発生直後の緊急援助から復旧・復興、そして予防・減災までを視野に入れた、切れ目のない支援が必要です。そして災害に強い村づくりを継続していく必要があります。
自然災害対策に対する豊富な経験とノウハウをもつヒマラヤ保全協会の災害支援に是非ご協力ください。
≪緊急支援の概要≫
●目標:被災地域の救援、災害に強い村づくり
●支援対象地域:ネパール西部山岳地域(ミャグディ郡)
●支援対象者:ネパール西部山岳民族
●支援内容:防災対策工事
●支援方法:支援金を工事現場がある現地の村に届けます。専門家の指導のもとで対策工事をおこないます。
●緊急支援期間:2008年3月まで
●展望:地域社会にふさわしい防災計画を立案し、緊急支援から復興支援、予防支援へとつなげていきます。
> 土砂災害・緊急支援募金の受付けはこちらです
被災地域は全国で75郡あるうち32郡におよび、被災世帯総数は1万5千、被災者は27万人、死者も100人を超えました。
ヒマラヤ保全協会の活動地域であるネパール西部でも斜面崩壊などの大きな土砂災害が発生し、多くの住民が避難生活を今でも余儀なくされています。
このような土砂災害地域においては、災害を防止するための対策工事をすすめ、避難民が帰宅し安心して暮らせるようにしなければなりません。
ヒマラヤ保全協会では現地からの緊急要請をうけ、防災対策工事のための緊急支援をおこなうことを決定しました。
今後、岩盤崩落の防止・居住地をまもるためのフェンスの建設などの対策工事をすすめていきます。
斜面崩壊防止対策は、崩壊の発生要因をなくすこと、すなわち滑動力を小さくしあるいは抵抗力を大きくすることです。
雨水浸透を防ぐ・斜面への雨水や排水の流入を防ぐ・水抜きをする・地下水位を下げる・土砂排除・排土をする・斜面勾配を緩くする・締め固める・抵抗力を付加する(擁壁等)・表土層の移動を抑える(枠組み工等)・表面侵食を抑える(植栽等)などの工法を採用します。
災害発生時には迅速な緊急援助が欠かせませんが、被災者がより早く元通りの生活を取り戻せるようにすることも非常に重要です。
そのためには、災害発生直後の緊急援助から復旧・復興、そして予防・減災までを視野に入れた、切れ目のない支援が必要です。そして災害に強い村づくりを継続していく必要があります。
自然災害対策に対する豊富な経験とノウハウをもつヒマラヤ保全協会の災害支援に是非ご協力ください。
≪緊急支援の概要≫
●目標:被災地域の救援、災害に強い村づくり
●支援対象地域:ネパール西部山岳地域(ミャグディ郡)
●支援対象者:ネパール西部山岳民族
●支援内容:防災対策工事
●支援方法:支援金を工事現場がある現地の村に届けます。専門家の指導のもとで対策工事をおこないます。
●緊急支援期間:2008年3月まで
●展望:地域社会にふさわしい防災計画を立案し、緊急支援から復興支援、予防支援へとつなげていきます。
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ヒマラヤスギが天然のパラソルになっている -新宿御苑-
東京・新宿御苑では、ヒマラヤスギが、「夏の園内でとっておきの緑陰スポット」をつくりだしている(御苑ニュース,2007年8月12日)。正に「天然のパラソル」である。涼風が流れるだけでなく、日当から枝の下に入ると自然と汗も引くから不思議だという。
ヒマラヤスギはスギという名がつくが、実はマツ科の常緑高木である。原産地のヒマラヤでは、レバノンスギなどとともに、広大な森をつくり、神聖な木として親しまれていたそうである。
私も、何度となく新宿御苑をおとずれ、その大きく枝を伸ばした堂々たる風貌に圧倒された。
ヒマラヤスギはスギという名がつくが、実はマツ科の常緑高木である。原産地のヒマラヤでは、レバノンスギなどとともに、広大な森をつくり、神聖な木として親しまれていたそうである。
私も、何度となく新宿御苑をおとずれ、その大きく枝を伸ばした堂々たる風貌に圧倒された。
モンスーンの謎を国際共同観測で解く -国際アジアモンスーン年(AMY08)-
「アジアの気候の代名詞にも使われるモンスーン(季節風)の徹底解明に向け、日本を含むアジア13カ国・地域と米国の研究機関・研究者らが、08年を『国際アジアモンスーン年(AMY08)』と位置づけ、大規模な共同観測を計画している」(「モンスーンの謎、国際観測で解く」朝日新聞、2007/9/1)。
モンスーンは、季節によって風が正反対の向きに吹き、雨の降り方が変わる気候をさす。年によって風の強さや雨の降り方が大きくことなるメカニズムは解明されておらず、豪雨や干ばつを数カ月単位で予測する、信頼に足る季節予報はできていないという。
アジアの環境をかんがえるうえでもっとも重要な要素のひとつが「モンスーン」であり、ヒマラヤ山脈はその形成に非常に大きな役割を果たしている。「モンスーン」といったとき、それは単なる物理現象だけを指すのではなく、季節風がつくりだす独特な気候、さらにそこで暮らす人々のライフスタイルまでを想像させる。アジアを解くために、あるいはそこでおこっている問題を解決するために、私たちは「モンスーン」にもっと注目していかなければならない。
今後、「モンスーン」に関する基礎科学的な研究がすすみ、「モンスーン地域」に関する理解が一層ふかまることを期待したい。
モンスーンは、季節によって風が正反対の向きに吹き、雨の降り方が変わる気候をさす。年によって風の強さや雨の降り方が大きくことなるメカニズムは解明されておらず、豪雨や干ばつを数カ月単位で予測する、信頼に足る季節予報はできていないという。
アジアの環境をかんがえるうえでもっとも重要な要素のひとつが「モンスーン」であり、ヒマラヤ山脈はその形成に非常に大きな役割を果たしている。「モンスーン」といったとき、それは単なる物理現象だけを指すのではなく、季節風がつくりだす独特な気候、さらにそこで暮らす人々のライフスタイルまでを想像させる。アジアを解くために、あるいはそこでおこっている問題を解決するために、私たちは「モンスーン」にもっと注目していかなければならない。
今後、「モンスーン」に関する基礎科学的な研究がすすみ、「モンスーン地域」に関する理解が一層ふかまることを期待したい。
